厨房機器の買取・リサイクル【厨房買取王】のコラム

【飲食店閉店】設備の買取から内装の原状回復まで徹底解説!

飲食店の閉店をご検討の際は、厨房機器の撤去や設備の原状回復工事など、様々な作業を行わなければいけません。その際、業者の選定は慎重に行う必要があります。なぜなら、適切な処分と原状回復を行えないと、次のテナントへの引き渡しに支障をきたすからです。特に飲食店の場合、大型の厨房機器も多く処分に労力と時間がかかるでしょう。そこでおすすめしたいのが、買取サービスです。

こちらでは、飲食店の閉店時にやるべき作業や原状回復作業の流れについて解説します。

飲食店閉店時の必須作業

電卓と雲の形をした買取表示

店舗設備・厨房機器の撤去

閉店時には店内に設置されている厨房機器や備品などの撤去作業が必要となります。重量物の扱いが難しいため、専門業者に依頼するのが効率的です。

撤去対象となる代表的なものは以下のとおりです。

  • 冷蔵庫/冷凍庫
  • 台下冷蔵庫
  • 製氷機
  • 冷蔵ショーケース
  • 業務用コンロ
  • フライヤー
  • 食器洗浄機など

これら厨房機器類は買取可能なものが多く、買取業者に売却することで処分コストを削減できます。買取業者への売却を検討しましょう。

また、撤去作業のみを依頼する場合もあり得ます。その際は見積り金額を十分比較し、適正な価格で作業を依頼することが肝心です。

電気・ガス・水道の停止手続き

電気・ガス・水道などのライフラインについては、それぞれの供給会社に連絡し、契約の解約手続きを行う必要があります。ガスの場合は、供給会社の立会いが必須となることがあり、日程調整に時間がかかる可能性があります。余裕を持って早めの対応が賢明でしょう。

リース品を利用していた場合は、リース会社への返却と残りの期間分の料金の支払いが求められます。リース品を次のオーナーに引き継ぐことはできません。

内装の原状回復作業

内装の原状回復作業は、店舗の解体・撤去作業から始まります。壁紙やカーテン、天井材や床材など、内装資材はすべて撤去されます。

撤去された内装資材の中には、リサイクル可能なものも少なくありません。専門業者が、木材やアルミサッシなどを分別し、リサイクルに回します。

その後、内装の素地となる床や壁の検査が行われます。欠損や破損があれば、その部分の補修工事を行います。

このように、内装の解体・撤去→資材の分別→検査・補修を経て、最終的に原状回復が完了します。

飲食店舗における原状回復のタイプ

飲食店の原状回復には、主に3つのタイプがあります。それぞれの内容と費用、注意点を理解し、契約内容に合った原状回復を行いましょう。

スケルトン工事

スケルトン工事とは、建物を骨組みだけの状態に戻すことです。天井、壁、床、厨房設備、空調設備など、すべて撤去します。次のテナントが自由に内装を設計できる状態にするために行います。費用は最も高額になり、坪単価で数万円から十数万円が相場です。工事期間も長期間に及ぶため、余裕を持ったスケジューリングが必要です。契約書に「スケルトン工事」と明記されている場合は、このレベルの原状回復が求められます。

解体工事

解体工事は、スケルトン工事ほど大規模ではありませんが、内装の一部を解体する必要があります。厨房設備や空調設備の撤去、壁や床の一部撤去などが含まれます。費用はスケルトン回復よりは安価ですが、それでも坪単価で数千円~数万円程度が相場です。工事期間も数週間程度かかる場合があります。契約書に「原状回復」や「解体工事」と記載されている場合は、このタイプの原状回復が必要です。具体的な解体範囲は契約内容で確認しましょう。

部分的な原状回復

部分的な原状回復は、軽微な修繕や清掃で済む場合です。壁の穴埋め、床の補修、設備の清掃などが含まれます。費用は原状回復の中でも最も安く、数万円程度で済む場合もあります。工事期間も短く、数日で完了する場合がほとんどです。契約書に「原状回復」と記載されている場合でも、具体的な内容は契約によって異なるため、事前に確認が必要です。

原状回復費用は、建物の構造や設備の状況、工事の規模によって大きく変動します。契約時に原状回復の範囲と費用負担について明確に確認し、トラブルを未然に防ぎましょう。また、原状回復工事は専門業者に依頼するのが一般的です。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

買取依頼前に読む:飲食店閉店時の厨房機器処分の対処ポイント

飲食店閉店時の厨房機器処分は、多くの経営者様にとって大きな課題です。効果的に対処するためのポイントは、以下のとおりです。

  • 厨房機器の状態を正確に評価し、買取可能か処分すべきか判断する
  • 買取可能な機器は複数の業者から見積もりを取得し、最適な条件を提示する業者を選定
  • 買取不可能な機器は、種類や量に応じて適切な処分方法を選択
  • 買取収入と処分費用のバランスを考慮し、総合的なコスト最適化を図る
  • 厨房機器の処分に関する法規制を理解し、適切に対応する
  • 複雑な処分プロセスを効率的に進めるため、専門家のサポートを活用する

これらの対策を講じることで、厨房機器の処分に伴う悩みを軽減し、スムーズな閉店プロセスを実現できます。計画的な準備と、専門業者への買取依頼が成功の鍵となります。

店舗設備・厨房機器の処分方法と買取価格を最大化する方法

店舗設備・厨房機器の処分方法と買取価格を最大化する方法

店舗設備・厨房機器の処分方法

有償処分(処分業者への委託)

飲食店の閉店に伴い不要となった厨房機器や備品の処分は、専門の業者に依頼することをおすすめします。処分業者に委託すれば、以下のような手間が省けます。

  • 機器の運搬・搬出作業
  • リサイクル可能な部品の選別
  • 産業廃棄物の適切な処理

有償での処分ですので処分費用が発生しますが、きちんとした方法で機器を処理できるメリットがあります。

一方で、買取業者に売却すれば逆に現金化が可能です。処分か売却かは、機器の状態や買取価格次第で判断することになります。

買取による処分

飲食店の閉店に伴い不要となった設備や厨房機器は、買取業者に買い取ってもらう方法があります。買取業者は主に以下の2種類が考えられます。

・専門の厨房機器買取業者:厨房機器に特化した専門買取業者

査定額は比較的高めで、廃棄処分にも対応してくれる場合が多い点が大きなメリットです。

・リサイクルショップなどの一般買取業者:電化製品や家具、生活用品などあらゆる品物を買い取ってくれる

査定額は比較的低めで、大型の厨房機器は買い取れない場合もあります。

処分する備品の種類や量によって、適した買取先を選ぶことが重要です。併せて査定の際には、備品の状態や年式なども影響しますので、日頃のメンテナンスが大切となります。

飲食店の設備・厨房機器の買取価格を最大化する方法

複数業者での相見積り

厨房機器の買い取り価格は業者によって異なるため、複数の業者から見積りを取ることが賢明です。3社程度から見積りを取ることで、より高い買取価格を期待できます。見積りの際には、対応エリアや対応範囲の確認も怠らないでください。一部の業者では、遠方への対応や一部の機器の回収を行っていない場合もあるからです。

相見積りを行うメリットは以下のとおりです。

  • 買取価格の比較ができる
  • サービス内容の違いがわかる
  • 業者の対応力を確認できる

相見積りを行うことで、最適な業者を選ぶことができ、お得な買取が期待できます。ぜひ、相見積りを活用しましょう。

日頃からのメンテナンス

飲食店経営において、設備・厨房機器の適切なメンテナンスを怠ると、閉店時の買取価格が下がってしまう可能性があります。定期的な清掃や点検を心がけることで、機器の劣化を防ぎ、長期間使用できます。

こうした日頃からの手入れが、閉店時の買取価格の最大化につながります。業者による査定では、機器の状態が重視されるためです。

日頃からのメンテナンスは以下のような例が挙げられます。

  • 毎日/毎週の清掃
  • 目立つ汚れの速やかな対処
  • 月次/年次の定期点検
  • 修理や部品交換の実施

このように、機器の状態を良好に保つことが、買取価格の最大化につながるのです。

原状回復作業の流れ

内装の解体・撤去作業

内装の解体作業では、天井・壁・床などの取り外しが必要になります。撤去作業の手順としては、まず天井の解体から行い、続いて壁、最後に床の撤去を行います。

撤去作業の際は、以下の点に注意が必要です。

  • アスベスト対策
  • クロスや床などの廃材の撤去
  • 金属くぎなどの飛散防止

解体作業で発生した廃棄物は、適切に分別してリサイクルや廃棄処理を行わなければいけません。

リサイクル可能な資材の分別

飲食店の閉店時には様々な廃棄物が出ます。しかしその中には、リサイクル可能な材料が含まれているケースも少なくありません。専門業者に依頼すれば、以下のようにリサイクル可能な材料を適切に分別・処理してくれます。

  • 分別:金属くず、木くず、プラスチックくず、ガラスくず
  • リサイクル処理の方法:選別、破砕、圧縮、溶融など

このようにリサイクル可能な材料を専門的に分別・処理することで、環境負荷を最小限に抑えることができます。飲食店の閉店作業では、専門業者に分別作業を任せることが賢明です。

専門業者による検査・修理

飲食店の閉店時には、店舗の原状回復作業が欠かせません。そのため、専門の業者による店舗の内装検査と必要な箇所の修理が重要です。

具体的には、以下のような作業が行われます。

  • 壁や天井の傷や汚れの検査と補修
  • 床の検査と必要に応じた修理や張替え
  • 電気配線や照明器具などの点検と修理

このように、専門業者による入念な検査と修理を行うことで、次のテナントに適切な状態での店舗引き渡しが可能になります。業者選定の際は、実績と評判を確認することをおすすめします。

厨房機器の回収・買取から工事まで一括依頼なら厨房買取王へ

飲食店の閉店に伴う様々な作業は、回収・買取業者に一括で依頼することで効率的かつスムーズに行えます。回収・買取業者の中には、設備の取り外しから搬出、原状回復工事まで行ってくれるところもあります。複数の作業を一括で請け負ってくれる業者に依頼することで、作業の手間が大幅に省ける点が大きなメリットです。

さらに、処分と買取の両方に対応しているため、不要な機器は売却でき、収入源にもなります。買取価格は業者間で差があるため、相見積りをして最大化を図るのがベストです。

閉店作業は煩雑になりがちですが、信頼できる業者に一括依頼することで、スムーズに進められるでしょう。

厨房機器の回収・買取を行う厨房買取王では、店舗の内装解体工事や原状回復工事、店舗・テナント解体工事に対応しております。自社施工により中間マージンが発生しないため、低価格での工事が可能です。厨房機器の処分・買取、設備の取り外し・原状回復工事のご依頼は、厨房買取王にぜひお任せください。

飲食店の閉店でお困りなら買取は厨房買取王へ

社名
株式会社SENNA
英文表記
SENNA Corporation
サイト名
厨房買取王
設立
2010年9月1日
住所
【横浜本社】 〒223-0056 神奈川県横浜市港北区新吉田町171−1
【東京支店】 〒106-0047 東京都港区南麻布1丁目27−20
TEL
0120-500-292
FAX
045-620-2525
URL
https://www.cyubo-king.com/
受付時間
10:00~19:00(年中無休)
事業内容
  • ・リサイクル事業全般
  • ・メディア事業全般
従業員数
20名
顧問弁護士
近森章宏
許認可等
古物商許可証 神奈川県公安委員会 第451930005032号
加盟団体
チャレンジ25キャンペーン事務局

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