厨房機器の買取・リサイクル【厨房買取王】のコラム
【飲食店閉店】買取・回収業者に相談しよう!厨房機器の処分について
飲食店の閉店時には、不要になった厨房機器の処分が大きな問題となります。ステンレス製品や電化製品、木製品など処分する品目が多岐にわたるためです。厨房機器の種類に応じて適切な処分方法を検討し、少しでもお得に処分したい方は買取・回収業者を選ぶとよいでしょう。
飲食店の閉店時に発生する厨房機器の処分問題!厨房機器の種類と処分方法
飲食店の閉店時、厨房内にある大型の厨房機器の処分が大きな問題となります。調理台やシンクなどのステンレス製品、業務用冷蔵庫やフライヤーなどの電化製品、テーブルや椅子といった木製品など、処分する品目が多岐にわたるためです。
ステンレス製品(調理台、シンクなど)
リサイクルショップや買取業者に売却
ステンレス製の調理台やシンクなど、まだ使用可能な状態の厨房機器は、リサイクルショップや買取業者に売却できます。
買取業者に売却するメリットは、以下のとおりです。
- キャッシュで換金できる
- 査定は出張で店舗まで来てくれるところもある
- まとめて買い取ってくれるので効率的
ただし、業者によって買取価格は異なります。複数の業者に査定を依頼して、適正価格や高値を提示してくれる買取業者を選びましょう。
粗大ゴミとして自治体に処分を依頼
ステンレス製調理台やシンクなどの大型の不用品は、多くの自治体で「粗大ゴミ」の扱いとなります。自治体のホームページでは、粗大ゴミの収集日や申込方法、処理手数料などが掲載されています。処理手数料は自治体や品目、大きさによって異なりますが、調理台1台で数千円程度が目安です。収集当日に決められた場所に出してください。
なお、一度に多量の粗大ゴミを出す場合は、自治体による直接収集では対応できないことがあります。その際は民間の許可業者に依頼するのが賢明です。
電化製品(業務用冷蔵庫、電気フライヤー、ショーケースなど)
回収業者に処分を依頼
業務用冷蔵庫や電気フライヤー、ショーケースなど電化製品の厨房機器については、買取業者に売却できます。実績のある回収業者に依頼すれば、業界水準の適正価格にて買取を行ってくれます。回収の際は以下の点に注意しましょう。
- 機器の状態や製造年を正確に伝える
- 状態に応じた適正価格での買取が行われる
回収だけでなく売却すれば、処分に伴う費用の支払いが不要となるメリットがあります。また、廃棄物の分別や適正処理が確実に行われるため、環境に配慮した処分が可能です。
自治体の家電リサイクル法対応業者に処分の依頼
飲食店で使用されていた厨房機器のほとんどは、家電リサイクル法の対象外となります。そのため、家電リサイクル法に基づく一般家庭向けのリサイクルルートを利用することはできません。代わりに、産業廃棄物として適切に処理する必要があります。自治体によっては産業廃棄物の収集運搬および処理を行う許可業者を紹介していることがあり、そういった業者に依頼すれば適正な処理が可能です。
木製品(テーブル、椅子など)
リユース業者に売却
テーブルや椅子など飲食店の木製品は、リユース業者に売却することができます。多くのリユース業者では中古家具の買取・販売をしており、これらの業者に売却することで思わぬ収入源となる可能性があります。
リユース業者への売却のメリットは以下のとおりです。
- 比較的高値で買取可能
- 引き取り作業が不要
- 廃棄処分コストが不要
ただし、リユース業者への売却の際は、以下の点に注意が必要です。
- 査定額は品物の状態によって変動
- 一括での引き取りが基本
- 引き取り場所までの搬出作業が必要
つまり、状態が良ければ高値で売却できる可能性がある一方、搬出作業などの手間も発生します。売却を検討する際は、これらのデメリットも考慮する必要があります。
粗大ゴミとして処分
木製のテーブルや椅子は粗大ゴミとして処分できます。自治体によって規定は異なりますが、通常は事前に申請を行い、指定の日時に指定の場所へ出す必要があります。また、処分にかかる費用(手数料)もかかるため、事前に自治体のルールを確認することが重要です。なお、手続きなしでの収集は行われません。申請から収集まで自治体の指示に従う必要があります。
厨房機器処分・回収依頼時によくある困りごと
厨房機器の処分や回収を依頼する際、多くの方が様々な困りごとに直面します。以下に代表的な問題とその対処法をまとめました。
処分費用が高い
- 原因:厨房機器は大型で重量があるため、処分に手間がかかります。
- 対策:複数の業者から見積もりを取り、比較検討しましょう。また、買取可能な機器は売却し、処分費用の軽減を図りましょう。
一括での回収が難しい
- 原因:厨房機器の種類によって処分方法が異なるため、複数の業者に依頼が必要な場合があります
- 対策:産業廃棄物処理の許可を持つ総合的な回収業者に依頼すると、一括での対応が可能です。
重量物の搬出に不安がある
- 原因:業務用冷蔵庫などは非常に重く、素人では搬出が困難です。
- 対策:専門業者に依頼することで、安全かつ効率的な搬出が可能になります。
リサイクルや再利用の方法がわからない
- 原因:厨房機器の種類や状態によって、リサイクルや再利用の可能性が異なります。
- 対策:専門知識を持つ業者に相談し、最適な処理方法を選択しましょう。
これらの困りごとに対しては、信頼できる専門業者に相談することが解決の近道となります。業者選びの際は、実績や口コミ、サービス内容を十分に確認し、適切な対応ができる業者を選択することが重要です。
産業廃棄物処分業許可を得ている業者に依頼するメリット
確実な分別と適正処理
産業廃棄物処分業許可を持つ業者に依頼することで、不用品の確実な分別と適正な処理が可能です。食品残渣やプラスチックくず、ガラスくず、可燃物・不燃物などきちんと分別されたうえで、それぞれに応じた適正な処理がなされます。このように、専門的な知識を持つ業者に依頼することで、環境に配慮した適切な処理が行われ、リサイクルの推進にもつながります。
効率的な回収と処分
産業廃棄物処分業の許可を得ている業者に依頼することで、効率的な厨房機器の回収と適正処理が実現できます。
専門の業者では、お客様からの依頼に応じて、ステンレス製品の分別・電化製品の家電リサイクル法に基づく処理・木製品のリユースなど、適切な分別と処理ルートに乗せることができます。
また、大型回収車両を保有する業者なら、一度に大量の不用品を回収可能・作業時間の短縮・合理的なルート配車により、効率的な回収作業を行えます。
コストの削減
産業廃棄物処分業許可を得ている業者に依頼することで、コストを大幅に削減できます。専門の業者は以下のような点で費用を抑えられるためです。
- 効率的な作業により人件費を削減
- 収集運搬経路の最適化で輸送費を節約
- 処分ルートの選定で処理コストを低減
- リサイクル可能品を適切に選別し売却益を得る
このように専門の業者は、作業の効率化とリサイクルルートの最適化により、廃棄物処理にかかるコストを最小限に抑えられます。一般の素人が手作業で行うよりも、確実にコストパフォーマンスに優れています。
厨房機器の処分費用について
処分品目と数量によって変動
飲食店の不用品を処分する際の費用は、処分品目と数量によって大きく変動します。状態や性能にもよりますが、処分費用の相場は以下のとおりです。
- ステンレス製調理器具:1点あたり数百円~数千円
- 業務用冷蔵庫:1台あたり数千円~1万円以上
- 業務用フライヤー:1台あたり数千円~1万円以上
- テーブルや椅子などの木製家具:1点あたり数百円~数千円
処分品が大型で重量があるほど費用は高くなる傾向にあります。また、単に数量が多ければ多いほど、処分費用の総額は高額になります。
したがって、不用品の買取と処分費のバランスを考慮することが重要です。状態が良ければ買取で現金化し、処分費を抑えるのが賢明でしょう。
買取と処分費のバランスが重要
厨房機器の処分にあたっては、買取価格と処分費用のバランスを見極めることが重要です。まず機器の状態に応じて買取の可否を確認し、買取可能な場合は複数の業者に査定を依頼して最も高値の買取価格を探るとよいでしょう。一方買取不可の場合は、処分費用の安い自治体の粗大ゴミ収集サービスか、手間を省ける買取・回収業者のどちらかを選択するのがおすすめです。
機器の状態次第で買取価格が変わるため、事前に査定を受けることが大切です。買取と処分費を天秤にかけ、より費用対効果の高い方を選びましょう。
厨房機器買取・回収業者の選び方
飲食店の閉店に伴う厨房機器の処分は、費用負担や手間を最小限に抑えるため、適切な買取・回収業者を選ぶことが重要です。業者選びで失敗しないためのポイントを3つの観点から解説します。
実績と信頼性
実績と信頼性は、業者選びの第一条件です。長年の実績を持つ業者は、厨房機器の取り扱いに関する専門知識やノウハウが豊富で、多様な機器に対応できる可能性が高いです。ホームページや口コミサイトで、過去の取引実績や顧客からの評価を確認しましょう。また、料金体系の透明性も重要なポイントです。見積もり内容が明確で、追加料金の発生リスクが少ない業者を選ぶことで、予期せぬ出費を防げます。
査定の公平性
適正な価格で買取してもらうためには、査定の公平性が不可欠です。市場価格を理解している業者であれば、機器の状態や年式、需要などを総合的に評価し、納得感のある査定額を提示してくれます。複数の業者に見積もりを依頼し、査定額を比較検討することで、より高値で売却できる可能性が高まります。相場とかけ離れた高額査定には注意が必要です。
サービス内容
提供されるサービス内容も重要な選択基準です。搬出作業や分別作業、清掃まで対応してくれる業者を選ぶことで、閉店作業の負担を軽減できます。特に、大型で重量のある厨房機器は、専門業者でなければ安全な搬出が難しいため、搬出サービスの有無は重要なポイントです。また、買取だけでなく、不用品の回収や処分まで一括で対応してくれる業者であれば、手続きの手間を省き、効率的な閉店作業を実現できます。
これらのポイントを踏まえ、複数の業者を比較検討し、自店のニーズに最適な買取・回収業者を選びましょう。信頼できる業者に依頼することで、厨房機器の処分をスムーズに進め、新たなスタートに向けた準備に集中できます。
飲食店の閉店時の大きな味方!厨房機器の処分にお困りなら厨房買取王
飲食店を閉店する際の厨房機器の処分は、種類や状態によって適切な方法が異なります。まずは買取業者に売却できるものを査定してもらい、残ったものは不用品回収業者に依頼すると効率的です。買取も回収も行う業者なら、さらに効率的で便利です。飲食店の厨房機器の処分は、機器の種類や状態をしっかり見極め、適切かつ信頼できる買取・回収業者に依頼するとよいでしょう。
厨房機器の処分にお困りなら、出張買取・不用品回収・処分をメインで行う厨房買取王までご相談ください。ステンレス製品や電化製品など小型から大型まで回収・買取いたします。お見積りは無料です。飲食店の移転や閉店、買い替えなどで不要な厨房機器を処分したい方は、お気軽にお見積りをご依頼ください。
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厨房機器の処分・回収なら厨房買取王へ
- 社名
- 株式会社SENNA
- 英文表記
- SENNA Corporation
- サイト名
- 厨房買取王
- 設立
- 2010年9月1日
- 住所
- 【横浜本社】 〒223-0056 神奈川県横浜市港北区新吉田町171−1
- 【東京支店】 〒106-0047 東京都港区南麻布1丁目27−20
- TEL
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