POSレジってどんなレジのこと?
レジは「キャッシュレジスター」の略です。アメリカで開発されました。
日本語では「金銭登録機」と翻訳されます。
POSは「Point Of Sales」という英語の頭文字を取ったもので、日本語では「販売時点情報管理」と訳されています。
≪POSレジの利点≫
①商品名や価格、数量、日時などの販売実績情報を収集するため、「いつ・どの商品が・どんな価格で・いくつ売れたか」を経営者側が把握しやすく、売れ行き動向を観察できる。
②在庫や発注などのバック管理に欠かせないデータが蓄積・分析でき、客層や天候、時候での売れ行きの変動も予測することができる。
③バーコードを読み取って会計を行うため手入力によるレジ会計よりミスを削減、混雑時でもスムーズな対応が可能。
④上記の結果、経理・会計担当者の人的コスト削減につながります。
「POSレジ」は「レジ」というカテゴリの中に含まれますが、従来のレジの範疇から大きくはみ出しています。
●最近のPOSレジの使い方として「POS&クラウドの連携」があります。
「クラウド」とは英語でcloud=雲の事です。
様々なデータを自分のパソコンやスマートフォンに保存するのではなく、インターネット上に保存する使い方やサービスのことを言います。
外出先のさまざまな環境のパソコンやスマートフォン等からデータを閲覧、編集、アップロードすることが可能です。
チェーン店の場合、各店のPOS情報を「クラウド」で連携することにより、店舗間でも本部でも商品の動きや顧客の購買履歴などをリアルタイムに把握でき、全店の動きをつかみやすく、すぐに次の店舗戦略に活かせます。
このように、人件費削減からマーケティングにも活用できる「POSレジ」はいまやスーパーだけにとどまらず、飲食店・カラオケ店等でも多く見かけるようになりました。
ターミナル型、ハンディターミナル型、タブレット型と様々な「POSレジ」が導入されています。
中でもタブレット型の「POSレジ」の導入の勢いは加速しています。
会計、決済の方法や手段がどんどん変化していく現在。
近い将来「レジカウンター」は不要になるのかもしれませんね。
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